週刊瞬間

毎週水曜日19時更新

2018.4.30.sun.-2018.5.6.sat.

 

日記について

日記企画は4月いっぱいで終了。
いろんな事情があるが、1ヶ月分公開してみて日記は人に見せるもんではないなと改めて実感した。
日記を公開すると、なんとなく、毎日嬉しかったことばかり人に伝えようという気持ちが働いて、嬉しい自分にばかり目を向けてしまう。嬉しいことも悲しいこともあるのに、悲しいことは書いたらいけない感じがしちゃった。
けど、そうすることで4月は心身共にめちゃくちゃ調子良かったんだけどね。
小学校の時、連絡ノートにちょっとだけ日記を書いて提出して、上手いこと書いたら先生のコメント付きで返却される宿題、好きだったな。
懇談から帰ってきたお母さんに『先生、しばたさんの日記は面白いって褒めてたよ』って褒められて嬉しかったな。でも、その褒められて嬉しかったことを日記に書いたらノーコメントで返却されて悲しかったな。
言葉にできる嬉しいはつまらないものなんだろうね。
先生はきっと40人の生徒が心身の健康のために嬉しかったことを書いてる日記を毎日毎日見なくちゃいけなくて、退屈だっただろうね。
嬉しい悲しい楽しい悔しいとか、言葉にできる感情よりも、本当に大事なのは言葉にできない感情だと思う。
そんなのを言葉にするでもなく読み取ってもらえるのが良い文だと思うし、それを他人がが読み取れるのが文学だと思う。かな。知らんけど。
5月からはこんな感じで書こう。
嬉しいにも悲しいにも言葉にできない感情にも目を向けていこう。

風邪について

風邪をひいた。
風邪菌のの潜伏期間が3日だとすると風邪をひいたのは5月1日。心労による(笑)寝不足で疲れはててバイトの前に窓開けたまま寝てちょっと肌寒いなと思った日やん。原因それやん。
そう言われたらその日はバイトから帰ったてお母さんと電話して
母『風邪ひいとるん?』
私『なんで?』
母『咳したじゃん』
私『鍋の蓋はめた音よ』
母『やっぱり風邪ひいとるじゃろ』
私『いや、なんでかって』
母『鼻すすったじゃん』
私『それ今ビニール揉んだ音じゃ!』
って会話をした日だ。母は母なりになにかを察知していたのだろう。
そして今朝も
母『体調崩してない?元気?』
と電話してきた。すごい。流石私の母20年目。だけど私は『元気!』と嘘をついた。なんとなく心配させても仕方ない感じあるし、なにより朝の時点ではまだ風邪をひいたと認めてなかった。
先日先生から『気温の変化が激しいが体調を整えて置くように』と釘を刺されていたイベントの本番の2日前。やらかしている。先生とイベントの指導をしてくださっている先輩には風をひいてしまったことを悟らせたくない。
なんとか明日までに風邪治そうと思ってドラッグストアへ。いつもはポイント5倍デーしか買い物しないけど奮発して風邪薬と風に効きそうなものを買いに行く。
外気温は27度だがセーターを着てマスクをして、明らかに病人の装いで行く。風邪を治そうという気概を全面的に出して行く。
ドラッグストアに入った途端、イベントの指導をしてくださっていた先輩に会う。先輩はノースリーブのワンピースを爽やかに着ていた。
先輩『あ!お疲れ様☺️』
私『お"つ"か"れ"さ"ま"て"つ"』
もちろん風邪をひいたことはバレたと思う。
風邪薬飲んで納豆食べて乳酸菌飲料飲んでビタミン飲料飲んではちみつ大根食べてのど飴舐めてあったかくして寝た。