週刊瞬間

毎週水曜日19時更新

2018.5.7.sun.-2018.5.12.sat.

 

2人のおじさんについて

昨日のバイト、絶対若い女の子(だったら誰でもいい)にレジしてもらうぞ!!っていう気概がすごいおじさんと、この小娘どうせアホだろ?っていうのを全面的に出してくるおじさん来て、人類3回ぐらい滅亡して老若男女のルックスが統一されん限りこの問題は解決せんなと思った

このおじさんたち、若い娘を好む人と若い娘を好まない人という点では対極にいるように見えるけど、
人の値踏みをしていて、さらに、若いという点と女という点で値札つけてる
という点では全く同じ観点を持っている人たちなのよね。

酒 アサヒスーパードライについて

私の名前はあさひといいます。
まるで中1英語の I'm Asahi を忠実に訳したみたいになってしまったけど、自分の名前を結構気に入っている。
ちなみに、あさひという名前じゃなかったらひまわりと名付けられていたらしい。
柴田ひまわり。
心底柴田あさひで良かったと思う。
小学生ぐらいから
「アサヒ!スーパードゥラァァァイ!」
とからかわれたりしたけど、別に嫌な気持ちになったことはない。福山雅治がCMしてるからだろうか?
そんなこんなで4月20日、誕生日、20歳になって初めて飲んだお酒はアサヒスーパードライだった。
喉が乾いてる時のビールがおいしいだとか、働いたあとのビールがおいしいだとか、両親から聞いていたビールのおいしい飲み方を実行するため、バイト先から一滴も水分を取らず、自転車飛ばしてコンビニへ。
コンビニで買ったビールをおかもんの家で飲む予定。おつかいを頼まれたが荷物が重すぎてちゃんもえとおかもんに迎えに来てもらう。喉乾いてるしお腹空いてるし、お酒の冷蔵庫の前に立っているのが20歳なのになんだかいたたまれくて、そのせいで2人が迎えに来てくれるのを待つ時間が長く感じてしまって、ちょっとイライラした。ごめん。
レジにはバイト戦士ことちゃん。私が初めて買うお酒のレジが友達なんて、ちょっとにやける。年齢確認するかなと思ったら、後ろに人がいるからしなかった。そりゃそうだよね、誕生日、学校で祝ってくれたもんね。20歳になったの知ってるもんね。うん。
おかもん家に行き、写真を撮ってもらい、乾杯をして、プシュ!というお酒の薄い缶でしか鳴らないあの音を立てて開栓し、グッと一口。
「おいしい!」初めてビールを飲んで出た言葉は「苦い!」でも「まずい!」でもなく、「おいしい」だった。何がおいしいのかよくわからなかったけど。おいしいビールの飲み方を伝授してくれていた両親に感謝。
順調に飲み進めてあと2口!というところで、なぜかわからないけどもう一口も飲めなくなってしまった。緩いというか、お腹いっぱいというか。
両親にしつこく
「お酒っておいしいのか」
「お酒飲んで酔っぱらうってどんな感じなのか」
「なんでお酒を飲むのか」
って聞いてたな。
自分で飲んでみてわかったけど、
「喉乾いた時にお茶飲んだらおいしい程度にはおいしい」
「どんな感じ、っていうか、呑んだな~って感じ」
「飲んでみようかなと思うから」
って感じで、私の質問に両親が困った顔をした理由がよくわかった。
でも、私ジュースよりお茶派なのに、ジュースみたいな缶チューハイは飲んでみようと思うんだよね。不思議。
お酒を飲んだことがなかった未成年の私の質問にいい答えが出せるように、お酒を飲めるようになって新たに湧いて来た不思議を解決できるように、いろんなお酒を飲んでみたい。