週刊瞬間

毎週水曜日19時更新

2018.7.15.sun-2018.7.21.sat

7月の自由律俳句自己解釈前編

友達に嘘をつかれた。

私が5年間頑張ってて、私の方がどう考えても詳しい分野で、その分野に手を出したことがない友達が適当なことをして、適当に嘘ついて誤魔化されたけど、その分野についても、友達がついた嘘についても、知らないふりしちゃった。

授業終わって、Spotifyで音楽聴きながら買い物してたら、『桂歌丸さん、ご冥福をお祈りします。』というミックスリストが作られていた。桂歌丸Spotifyというアンバランスさに心がざわざわしたかと思ったら、桂歌丸さんが亡くなっていて、正月に祖父の家に行くと必ず笑点が点いてたこととか、それを正座してみる従兄弟とか、『おじいちゃん、笑点好きなんよ』って言う母とか、一気に思い出して買い物どころじゃなくなった。

お腹すいたな〜って、摩ったお腹がプニプニしてて、お腹すいてる場合じゃないぐらい太ったなって。それだけ。

私ががんばってやってること、

『私もやろっかな笑 あ、でも、今はやらない笑 今はね笑 やろうと思えばできるんだけどね笑』って聞いてもないのにしつこく言われて、心が荒んじゃった。

私いつもこれになる。そして今もそう。

大学って、大雨警報ごときでは休みにならなくてびっくりした。

大学生は近くに住んでたり、自主休講できるからいいけど、先生たち大変だと思う。

サラダ記念日のお昼ご飯をサラダにしようと思ったら売り切れだった。みんなよく知ってるね。けど、俵万智さんのサラダ記念日読んだことある人は少ないと思う。あの句だけが有名になりすぎている。コンビニのサラダって、一人暮らしでは用意できない調味料とかクルトンとかベーコンとか入ってて、カラフルな野菜がちょっとずつ混ぜてあって、ごちそうサラダって感じで美味しい。

西日本豪雨災害があった日。実家のある町は壊滅的状況なのに、誰と連絡取っても、『うちは大丈夫!それよりあそこの地区が大変でね…』って言われた。

『大丈夫?』って聞かれたら『大丈夫!』って答えないといけなくて、そのためには自分たちより大丈夫じゃないところに『大丈夫?』って聞かないといけなくて…のループだった。

『大丈夫じゃない!明日からの生活が心配!』って、言われても、故郷を離れた私にはどうしようもないけど、言って欲しかった。

昼休みにちゃんもえが家に来た。冷凍庫にあったスーパーカップを2人で食べた。アイスと言えばお風呂上りだけど、小学生の時、友達がお家に遊びに来て、お母さんがおやつにアイスを出してくれたら、友達にちょっといい顔できたよね。でもその日の夜はお風呂上りにアイス食べようとしたら、「おやつに食べたでしょ、アイスは一日一個でしょ。」って言われて、おやつに友達と食べたアイスを思い出して、ますますアイス食べたくなったりしたな。

知ってることも、知らないふりをした方が円滑にことが進むなってこと、人間界で生活して行く上であるあるなんだけど、 知らないふりしすぎて心が死ぬのも人間界ではあるある。でもやっぱり、知らないふりしてたからこそうまくいったことがあって、そんな時の私は英雄になれたなって、自画自賛する。

大雨の日、おかもん家でおかもんとほしちゃんと私の3人で過ごした。シチューを食べて、22時頃、雨が上がって、コンビニに行ってアイスを買った。課題のレジュメを読みながらイチゴミルクのかき氷を食べた。途中おしゃべりスイッチが入って、素面で朝まで語り明かした。

と言うことを、課題提出の前日、全然読み進んでないレジュメをしぶしぶ読んでたら、赤く染まったページがあって、イチゴミルクの匂いがして、思い出した。

炒飯、パラッパラに作れるんですよ。前世は中華料理屋の大将か、炒飯向きの冷やご飯だった可能性ある。あ、餃子を包むのも得意だから、前者だな。

オクラが好きで、よく湯がいたのにポン酢をかけて食べる。実家だと、母が丁寧に刻んでいたが、一人暮らしなので丸ごと食べる。断面の星が楽しめなくてちょっともったいないけど、ズボラな一人暮らしなので、背に腹は変えられない。

なんか気づいたら外が明るくなっていて、驚くことがある。カーテン越しにもわかる明るさで、わざわざカーテンを開けると、誰もまだ活動していないのに明るくて、私が一番乗りで活動を始めたみたいで、そんな空気感が好きだ。

まあ、実際は周回遅れで朝が来ていて、カーテンを閉め直して眠りにつくのだけれど。

キンプリの、シンデレラガール、2番の方がよい。