実家の好きなところ
➀観葉植物が沢山あるリビング
小学生の時、友達に「軽くジャングル」って言われた
②お父さんがDIYで作った家具
テレビ台、書斎の本棚、トイレの棚、脱衣所の棚、キッチンの棚、庭にある倉庫等、家に合っていて、すごくいいと思う
③日当たりのよさ
すべての部屋に必ず窓が二つある。天気が良ければ日中は電気を点けなくても良くて、気持ちいい。
④お母さんが作った保存食が沢山ある事
梅干しやレモン酒や味噌が、キッチンの床下や収納に眠っている。その事実が私をワクワクさせる。おいしい。それらを出してもらうと嬉しい。いつかたくあんを漬けたいと言っていた。
⑤システムキッチン
広いキッチンいいな~と思う。それを使いこなすお母さんもすごいな~と思う。
⑥明るい時間に入る風呂
電気を点けなくても明るくて、気持ちいい。足を延ばせる湯船に長風呂していると、しずかちゃんの気持ちになる。
⑦トイレ
かわいい。家を建てるときにトイレの壁紙はお母さんが選んだし、今も動物フィギアとか置いてあって、ファンシー空間。
⑧玄関
ドア、窓、キッチンに繋がるドア、リビングに繋がるドアとあって、開けっ放すと風が通って南国みたい。
⑨床
フローリングがひんやりしてて気持ちいい。家を買ったばかりの子どもの時は傷をつけては怒られた。
⑩庭
春は花や木の実が沢山あってうれしいし、夏は蚊がいっぱいいるけど緑もいっぱいで、シェードの影が気持ちいい。秋は紅葉が綺麗で、冬は毎年柚子が実るのを楽しみにしてるのに全然実らなくてうける。
⑪和室
和室として使っていたことはないが、畳が気持ちいい。風邪を引いた時とか、この部屋で寝ていたので、お母さんとお父さんにやさしくしてもらった思い出が沢山ある。なぜわざわざ和室にしたのかは謎。
⑫自分の部屋
落ち着く。私が家を出てからはお母さんがたまに寝たりしているそうだが、「あの部屋は落ち着くね!」と言っていたから間違いないと思う。
ベランダからアストラムラインや町が見わたせて、夜景も綺麗。
⑬お父さんとお母さんの寝室
大きいベッドと、ドレッサーがあって、お姫様の部屋みたいだなと思っている。お姫様の部屋だけど、お父さんが寝て、お父さんがドレッサーを使って朝の準備をする。
⑭書斎
本がたくさんある。研究室みたいだけど、ほとんどマンガ。
⑮におい
熱い日と寒い日でにおいが違う。どっちも好き。
家を建てたばかりの新居のにおいはいつの間にかしなくなったけど、たまにする。いつでも思い出せるほど、人生で一番好きなにおい。
私が5歳の時に両親が建てた実家。
草がボーボーの売地を見に行ったこと
基礎の工事
木の枠組みだけの家に登って、今の私の部屋の位置から見た景色
壁や天井が出来てどんどん家っぽくなっていく様子
家の完成と同時に弟が一番最初にトイレに行き、その様子をお父さんとお母さんと私で見た事
少しずつ手を加え、生活しやすくなっていく過程
全部覚えている。
今も変化を続けていて、たまに帰省するとトイレの蓋が自動で開くようになっていたりしてびっくりする。
私がものづくりが好きなのは、自分の家が造られる体験から来ていると思う。