週刊瞬間

毎週水曜日19時更新

サブスク世代の私がCDを買う理由

幼稚園生の時、実家にまだラジカセがあった。

カセットもCDも流せて、カセット録音もできる、黒くて大きくて重いラジカセだった。

多分、父か母が実家から持ってきたのを使い続けていた。

記憶では、母がディレクターで、私がおジャ魔女どれみの歌を歌ったり、弟がウルトラマンについて語ったりしているカセットを作った。

カセットは今も残っているのが、もう再生するためのラジカセがない。

 

そのラジカセでは、だんご3兄弟の歌や、平井堅さんの「大きな古時計」や、ミニモニ。の歌を聴いた。

当時私は再生ボタンを押す度にミニチュアが生歌を歌ってくれていると思っていた。

小さいだんご三兄弟がラジカセに入ってかたくならないように気を付けながら歌ってくれていて、小さい大きなのっぽの古時計(?)が昔話を語るように歌ってくれていて、ミニモニ。においてはラジカセに入るほど小さいからミニモニなのだと思っていた。

 

だから私はCDを買う。

カセットみたいに再生する機械がなくなって聴けなくなってしまっても、CDケースを見るたびに当時のことを思い出すことができる。

ミニチュアが生歌を歌ってくれているわけではないけれど、キュルキュルと小さな音を立ててCDが回っていると、なんだか嬉しい。

 

持っている数は少ないが、CDの紹介もしたい。

またいつか。

 

 

「」を埋める言葉を選ぶ

 先週のブログ、

言葉を用いて表されている内容よりも、そのものを表すのに何故その言葉を選ぶのか、その言葉を用いる人がどういう意図で言葉を用いるのかを考えるのが楽しい。

自分が話す時や、こうしてブログを書くときも、どの言葉をどういう意図で選ぶか「めちゃくちゃ」考えている。

さて、ここで問題です。「めちゃくちゃ」はどういう意図で使ったでしょう。 正解は来週の水曜19時に。

言葉中毒 - 週刊瞬間

今週は、「めちゃくちゃ」の意図について言葉にして述べる。

どの言葉をどういう意図で選ぶか「めちゃくちゃ」考えている。

言葉中毒 - 週刊瞬間

 「めちゃくちゃ」の代わりを考えるのではなくて、「」に当てはまる言葉を選ぶ感覚で考える。

「」のなかは、考える度合いを表す言葉を選ぶことになる。

「」の候補

1-1 たくさん

1-2 沢山

1-3 たっくさん

2-1 すごく

2-2 凄く

2-3 すっごく

3-1 いっぱい

3-2 一杯

4  永遠

5  果てしなく

6-1 めちゃくちゃ

6-2 めちゃ

6-3 めっちゃ

6-4 滅茶苦茶

6-5 メチャクチャ

7-1 ハチャメチャ

7-2 はちゃめちゃ

7個の言葉、17個の表記の中から選ぶ。

思考1 意味が合うか

 

1 たくさん

は、漢字表記にすると1-2沢山となり、山という字が入り、山のように考える、積み上げる印象になる。

言葉を選ぶ時は積み上げるイメージはないので、候補からはずす。

2 すごく

は、「すごくかわいい」「すごくおいしい」というように、形容詞に使うイメージがある。違和感を覚えたので候補からはずす。

3 いっぱい

「言葉の事で頭がいっぱいだよぉ」というように、意味はあっているので、この候補は思考1では残しておく。

4 永遠

5 果てしなく

は、時間の度合いをあらわす言葉である。今回は、考えている時間ではなくて考えている量をあらわしたい。また、ブログに載せる以上、「永遠」「果てしなく」は考え続けることが出来ないので、候補からはずす。

6 めちゃくちゃ

今回文章にして思考を整理するにあたって候補を出して、順序立てて述べているが、普通はあーでもない、こうでもない。あれでもない。これでもない。と、ごちゃごちゃ考えるので、この候補は思考1では残す。

7 はちゃめちゃ

めちゃくちゃの派生として候補に出た。

 

思考2 伝えたいニュアンスに合うか

残っているのは

3 いっぱい

6 めちゃくちゃ

7 はちゃめちゃ

である。

3 いっぱい

は、液体に近い状態の物が、コップになみなみ入っている量をイメージする。漢字であらわすと3-2一杯であることからそんなことを思うのかもしれないが、考える量はコップをいっぱいにするイメージではなく、考える行程も含めた程度をあらわす言葉を入れたいので、これは候補からはずす。

6 めちゃくちゃ

は、質は悪いが量的に順序だてず考えている感じが伝わると思う。

7 はちゃめちゃ

は、めちゃくちゃに比べて度合いがひどく、思考を収束させる気がないイメージなので、めちゃくちゃの方がいいなと思う。 

 

これで、「めちゃくちゃ」に決定した。

6-1 めちゃくちゃ

6-2 めちゃ

6-3 めっちゃ

6-4 滅茶苦茶

6-5 メチャクチャ

とある。

 

どの言葉をどういう意図で選ぶか「めちゃくちゃ」考えている。 

言葉中毒 - 週刊瞬間

 文の流れで、「言葉」「意図」「選ぶ」「考える」と硬い言葉が続くので6-4滅茶苦茶は除外。

6-2めちゃ6-3めっちゃは口に出して読んだときにさらっとしすぎるので除外。(是非皆さん口に出して読み比べてみてください。)

6-5メチャクチャは、カタカナ表記だと目立ちすぎてしまうので、除外した。

 

7個の言葉、17個の表記の中から選んだが、私の知っている・よく使う・嫌いではない言葉から選んでいる。

皆さんは、「」にどんな言葉を入れますか?

 

言葉を用いて表されている内容よりも、そのものを表すのに何故その言葉を選ぶのか、その言葉を用いる人がどういう意図で言葉を用いるのかを考えるのが楽しい。 自分が話す時や、こうしてブログを書くときも、どの言葉をどういう意図で選ぶか「    」考えている。 

言葉中毒 - 週刊瞬間

 

 

 

言葉中毒

生まれ持っての活字中毒である。

与えられた本や文章(新聞雑誌チラシポスターメニューの類も含め)は全て読む。

ドレッシングの成分表示や、シャンプーの成分表示も食事中や入浴中に全部目を通し、点字?的なのも全部触ってどんなことが書いてあるか想像する。

電子レンジの横の基盤回路図みたいなのもずっと見てる。

何が書いてあるかが重要ではなくて、文字という記号を通して目が忙しければ満足するのである。

だから、学校から送られてきたメールの添付ファイルが全文文字化けしていても、一通り読もうとしてみる。何か法則性がないか、どれぐらいの本文がこの文字量に文字化けしているのか想像してみる。

文字が読めるようになった幼少期からのこの症状に「活字中毒」という都合の良い言葉を当てはめるようになったのは大学生になってからである。学食でゼミの人たちとおやつを食べながらミーティングしているときにお菓子の成分表示を読んでいると、何を読んでいるのか聞かれ、事情を説明すると「活字中毒なんだね」と言われた。

 

活字だけでなく、話し言葉に対する興味も止まらない。

例えば、大学の調査で埃っぽい建物に入った時、さっきまでみんなで「埃っぽい!」って言っていたのにメンバーのうちの一人が「けむたい」って言った時

さっきは「埃っぽい」って言ったのに、なんで今は「けむたい」って言ったの?

どういう意味で使ったの?

どうしてそっちを選んだの?

と、聞きまくってしまう。

家族や親しい仲の人に対してよくやってしまう。大抵

「出ました。言葉狩り。」

とか

言葉狩りすな!!!」

って流されてしまう。

確かにめんどくせえよなと思う。

もう大人だし、辞めたいのだけど、ワードハンターとしての血が騒ぐ。

 

言葉を用いて表されている内容よりも、そのものを表すのに何故その言葉を選ぶのか、その言葉を用いる人がどういう意図で言葉を用いるのかを考えるのが楽しい。

 

自分が話す時や、こうしてブログを書くときも、どの言葉をどういう意図で選ぶか「めちゃくちゃ」考えている。

さて、ここで問題です。「めちゃくちゃ」はどういう意図で使ったでしょう。

正解は来週の水曜19時に。

半額のお惣菜を買う理由~一人ぼっちのエシカル消費~

バイト帰りスーパーに寄る。半額のお惣菜を買う。

お財布のためじゃない。地球のためである。

私が廃棄間近のお惣菜を買うことで、ゴミが一つ減る。

本当にお財布のためじゃなくて地球のためなので、コンビニでお弁当を買うときも、同じ商品で古い物と新しい物があれば古い方を買う。

最近はセブンイレブンで廃棄が近い物にはポイント還元をしているが、ポイントを貯めるほどコンビニで買い物しないので、「地球にやさしくい私って素敵♥」という形で、私の心にポイント還元されている。

「地球のためにすぐ食べるものは古い(廃棄が近い)物から買おう」

とする人、私以外にもきっといると思う。

なので、割引やポイント還元がなくてもぱっと見でわかるように「地球にやさしい♥」とでも書いたシールを貼っておいて欲しいなと思う。

 

牛乳は小さいパック(350ml?)を買っても全然飲まなくて冷蔵庫で腐らせてしまうので、できるだけ新しい、賞味期限の長い物をスーパーのショーケースの奥の方に手を突っ込んで買う。

 

 

「贅の限りを尽くした」を考える

贅の限りを尽くすため、金品を得るために何か努力をしていた

→その努力をしなくてもよくなった(何らかの理由で出来なくなった)

→また贅の限りを尽くすために何か努力をする

→その努力をしなくてもよくなった(何らかの理由で出来なくなった)

 

の繰り返しだなと思う。

私は明日も働く。

週刊瞬間を書く習慣が身につかず休刊

書かなきゃな~って思ってたんだけど卒論の中間発表を明日に控えている為、今週は休刊します。

さっき手に持ってた資料がどこにあるのかわからなくなった。

3つ作った茹で卵、1つはポテトサラダに入れて確実に食べたのだけど、残り2つが家じゅうどこを探しても見つからないまま3日が経った。

こわ。

新しい生活様式の可視化~レジ袋有料化パン屋編~

「いらっしゃいませ!お待たせいたしました!お預かりします!袋、ご利用ですか?」

(レジ大混雑で常時お客様を待たせてしまう。)

「は?」

「7月1日よりレジ袋代5円頂戴しております。レジ袋ご利用ですか?」

「紙袋で。紙なら無料でしょ?」

「申し訳ございません。紙袋も5円頂戴しております。」

「まあ…そういう事するのね…」

「申し訳ございません。紙袋、ご用意致しますね。5円頂戴致します。」

「いや、このビニール(コロナの影響でパンは全て袋に入れて販売している。その透明で小さいポリ袋)にまとめて入れて。」

「(本来はお断りしなくてはならない。)……かしこまりました。お会計失礼します。〇点で〇円です。×カードか△カード、お持ちでないですか。」

「あるわよ、待ってね...はい!」(×カードも△カードも出す。)

「申し訳ございません。現金支払いの場合どちらかのカードにしかポイントがお付けできません。」

「カード払いだとどっちも付くの?」

「はい。カード払いに致しますか?」

「いや、現金。どっちのカードに付けるのがお得なの?」

「よく当店をご利用いただける場合は△カードですかね…」

「じゃあこっちで」(×カードを出す。)

「はい!カードお預かりします。カードのお返しです。〇円お預かりします。〇円とレシートのお返しです。大きいほうご確認お願いします。1・2・3・4・5・6・7・8・9千円と、〇円のお返しです。ありがとうございます。」

(袋詰め)

「サンドイッチ、おしぼりご利用ですか?」(おしぼりを見せながら)

「は?」

「サンドイッチにおしぼりお付けしますか?」

「頂戴」

「フランスパン保存袋ご利用ですか?」(保存袋を見せながら)

「は?」

「フランスパンを保存する際のビニールの袋、お付けしましょうか?」

「ああ、頂戴。その袋は無料なのね。」

「申し訳ございません💦」

(袋にパンを詰め終わる。丁寧に入れても透明な袋にパンパンにパンが入っていて滑稽。)

「もっときれいに入れてよ…」

「申し訳ございません💦」(袋詰めなおしてもやっぱりパンパン。)

「ありがとうございます!またどうぞお越しくださいませ!」

「…やっぱり袋頂戴。」(10円とカードを出す。)

「かしこまりました。申し訳ございません。ポイントは100円からお付けしております。10円お預かりします。5円のお返しです。」

(有料袋に詰めなおす)

お待たせいたしました。ありがとうございます。またどうぞお越しくださいませ。」

 

休憩なしで5時間、忙しい時には1時間に50件以上レジ打ちをする。

釜の熱気で蒸し暑い店内でマスクをして、コロナ対策の透明な仕切りで声を全然聞き取ってもらえない。